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未経験から最短でWebデザイナーになるために必要な5つのステップ

Webデザイナーは未経験からでもなれる職業です。

他の職業では医師免許のように資格が必要だったり、実務経験が必要だったりします。
しかし、Webデザイナーは必要な資格がないことに加えて、未経験でもWebデザインの知識があれば就職・転職することが可能です。

実際に、WebデザインスクールであるデジタルハリウッドSTUDIO横浜からは、未経験で実務経験がなくても多くの卒業生が就職・転職することに成功しています。

そこで今回の記事では、未経験からでもWebデザイナーになれる方法をお伝えしていきます。
最後にはデジタルハリウッドSTUDIO横浜に通って、Webデザイナーとして内定をもらえた卒業生の声もご紹介するので参考にしてください。

目次

  • 1.Webデザイナーは未経験からでもなれるのか?
    • 1−1.基本的にはWebデザインのスキルや知識がない未経験では難しい
    • 1−2.未経験でも採用してくれる企業はある
  • 2.未経験からWebデザイナーになるために必要なもの
    • 2−1.Webデザイナーが使うソフトが安定して使えるパソコン
    • 2−2.デザインで使う2つのソフト
    • 2−3.コーディングで使うテキストエディタ
  • 3.未経験からWebデザイナーになるために勉強すること
    • 3−1.デザインカンプが作れるスキル
    • 3−2.コーディングができるスキル
  • 4.未経験からWebデザイナーになるならスクールに通う
    • 4−1.スクールならWebデザインを体系的に学べる
    • 4−2.わからないことがあればすぐプロの講師に質問出来る
    • 4−3.就職・転職のサポートを受けられる
  • 5.未経験からWebデザイナーになる5つのステップ
    • 5−1.Webデザインスクールに入る
    • 5−2.スクールに通ってWebデザインの勉強をする
    • 5−3.就職活動のためのポートフォリオを作る
    • 5−4.転職エージェントに登録をする
    • 5−5.実際に面接を受ける
  • 6.未経験からスクールに通ってWebデザイナーとして内定をもらえた那須さんの事例
    • 6−1.未経験からWebデザイナーになるにあたって最も苦労したこと
    • 6−2.就職活動をどのように行ったか
    • 6−3.やっておけば良かったと後悔していること
  • 7.まとめ

1.Webデザイナーは未経験からでもなれるのか?

Webデザイナーは未経験でもなれる職業ですが、全くの未経験だと難しいでしょう。
全くの未経験とはスキルや知識が何もなく、Webデザインのことが何もわからないことです。
まずは、なぜ全くの未経験ではWebデザイナーになれないのかお話していきます。

1−1.基本的にはWebデザインのスキルや知識がない未経験では難しい

WebデザイナーはWebデザインのスキルや知識がないと就職・転職は難しい職業です。
というのも、企業からは即戦力を求められることがほとんどだからです。
Webデザイナーの求人を見てみても「デザインが出来る方」「コーディングが出来る方」などスキルがある前提でほとんどの求人が募集されています。

  • 求人の募集要項の例
  • Web制作やデザイン制作に関する知識をお持ちの方
  • Photoshop・Illustratorいずれかのスキル
  • デザイン、コーディングの経験者
  • Webデザイナー経験3年以上
  • デザイン経験がある方

そのため、全くの未経験ではWebデザイナーになるのは難しいと言えます。

※特に中途採用の場合の方が即戦力が求められています。

1−2.未経験でも採用してくれる企業はある

Webデザイナーとして全くの未経験でも採用してくれる企業はあります。
しかし、これは新卒の場合で大手企業に限られるでしょう。
大手企業ならWebデザイナーを育成する研修のカリキュラムがあるので、全くの未経験でも採用してもらえる可能性があります。

つまり、新卒採用であれば未経験でもWebデザイナーになれる可能性があるが、中途採用で全くの未経験だとWebデザイナーとして採用されることが難しいということです。

2.未経験からWebデザイナーになるために必要なもの

ここからは、未経験の人がWebデザイナーになるために、これから用意するものをお伝えしていきます。
Webデザイナーになるために必ず必要なものなので、Webデザイナーになりたいと考えている人は用意しましょう。

2−1.Webデザイナーが使うソフトが安定して使えるパソコン

パソコンはCPUがCore i5以上、メモリが8GB以上のものを用意しましょう。

※必要なパソコンのスペックは作業内容で異なります。ここでご紹介しているスペックはあくまでも目安だと考えましょう。

CPUは人間でいうところの頭脳に当たる部分で、CPUの性能(スペック)が高いほど複雑な処理を瞬時に行うことができます。
例えば、Webデザイナーは画像の加工や編集という複雑な処理をする作業を行うので、CPUのスペックが低いパソコンだと動作が重くなって仕事が円滑に進みません。
これがCore i5以上のCPUであれば動作が重くなることなく画像の処理が行えるので、CPUは必ずCore i5以上にしましょう。

また、メモリは記憶装置と呼ばれている、パソコンで作成する文章や作業を一時的に記録するためのものです。
そのため、このメモリの容量が多いほどソフトを複数起動したり、画像や動画の処理を素早くしたりすることができます。
メモリは8GB以上であればソフトを複数起動してもパソコンの動作が重くならないので、最低でも8GB以上にしましょう。

ここでご紹介したパソコンの性能であればスムーズにWebデザインが行えるので、参考にしてください。

2−2.デザインで使う2つのソフト

Webデザイナーは基本的に、Photoshop(フォトショップ)という複雑な画像処理をするグラフィックソフトを使ってWebデザインを行います。
Webデザインをする上でロゴやアイコンの作成が必要であれば、Illustrator(イラストレーター)というソフトが使われることもあります。

そのため、まずはPhotoshopとIllustratorだけでも最低限用意しておきましょう。
なお、この2つのソフトはアドビシステムズと契約することで使用することが出来るので、あらかじめ契約しておく必要があります。
アドビシステムズとの契約はAdobeのホームページから行えます。

コンプリートプランという料金プランであれば、PhotoshopもIllustratorも使えるのでコンプリートプランがおすすめです。

2−3.コーディングで使うテキストエディタ

WebデザイナーはHTMLやCSSといった言語でコーディングを行う際、テキストエディタと呼ばれるソフトを使います。

テキストエディタは文字を編集するためのソフトで、文字の検索や一度入力した文章を記憶するなど作業効率を高めることが出来ます。
特にプロが使うテキストエディタはタグの入力を補助したり、文章を色分けしたりとコーディングを補助する機能があります。

Adobeのコンプリートプランであれば、プロが使うDreamweaver(ドリームウィーバー)というテキストエディタがダウンロード出来るのでこちらも合わせて用意しましょう。

3.未経験からWebデザイナーになるために勉強すること

次に、未経験からWebデザイナーになるために勉強することを伝えしていきます。
未経験からWebデザイナーになるには、デザインとコーディングの勉強をする必要があります。
その中でもデザインカンプが作れて、それを元にコーディングをしてWebサイトを完成させられるようになると良いでしょう。

Webデザイナーは他にも仕事がありますが、未経験からWebデザイナーになるならここでご紹介する2つの勉強をすれば間違いありません。

3−1.デザインカンプが作れるスキル

未経験からWebデザイナーになるために必要なのが、デザインカンプを作れるスキルです。

デザインカンプはWebサイトの完成図のことで、このデザインカンプを元にコーディングをしてWebサイトを作成します。
デザインカンプを作るためにはデザインの基礎知識、PhotoshopとIllustratorの基本操作のスキルを身につける必要があります。

PhotoshopとIllustratorを使ってデザインカンプが作れれば、デザインの基礎知識があると言っても良いでしょう。

デザインはWebサイトの配色や構成を考えたり、クライアントが伝えたい情報を整理したりなど幅広い意味があります。
このようなスキルはすぐに身につくものではないので、色々なデザインを見て伝えたい情報をどのようにして伝えられるかを意識することから始めるのをおすすめします。

※デザインの勉強をするならWebデザイン良質見本帳、PhotoshopとIllustratorの勉強なら世界一わかりやすいIllustrator&Photoshop操作とデザインの教科書がおすすめです。

3−2.コーディングができるスキル

次に勉強する必要があるのがコーディングです。
コーディングはデザインカンプで作ったWebサイトのデザインを、Webブラウザに表示させる作業なのでWebデザイナーに必須のスキルだと言えます。

具体的にはデザインカンプをもとにHTMLとCSS、JavaScriptを使ってWebサイトをWebブラウザ上に公開できるように勉強すると良いでしょう。

HTML文章を記述する言語
CSS大きさや色をつける装飾の言語
JavaScriptWebサイトに動きをつける言語

※コーディングを勉強する際におすすめの本は、HTMLとCSSの場合わかばちゃんと学ぶWebサイト制作の基本、JavaScriptは確かな力が身につくJavaScript「超」入門がおすすめです。

4.未経験からWebデザイナーになるならスクールに通う

ここまでWebデザイナーになるために勉強することをお伝えしてきましたが、自分一人で勉強をすると何からどう始めれば良いのかわからず挫折してしまう人が多いと言えます。

インターネットや本からの情報で勉強することも出来ますが、わからないことをすぐに聞ける環境でなければ時間もかかってしまうはずです。
そこで、未経験からWebデザイナーになるならWebデザインのスクールに通うことをおすすめします。

その理由をここからはお話していきます。

4−1.スクールならWebデザインを体系的に学べる

Webデザインスクールに通えば、Webデザインを順序よく学ぶことが出来るので最短でWebデザイナーになることが可能です。

自分で勉強するとなると、教材を探すところから始めるので手間がかかってしまいます。
しかし、WebデザインスクールならWebデザインを学ぶ手順がカリキュラムとして確立されているので、それに沿って勉強をすれば良いです。

このことからも、Webデザインスクールならスムーズに未経験からでもWebデザイナーになれると言えます。

4−2.わからないことがあればすぐプロの講師に質問出来る

Webデザインスクールは、プロの講師にわからないことを質問出来るところがほとんどです。
実践的な答えをもらえるので、Webデザイナーのスキルや知識の向上がより効率的になるでしょう。

ただ授業を受けているだけでは得られない技術なども教えてもらえるので、プロの講師に質問できるのは大きなメリットです。

4−3.就職・転職のサポートを受けられる

一部のWebデザインスクールでは就職や転職の支援が行われています。
その多くは就職活動に必要なポートフォリオ作成のサポートや、そのスクール独自の求人情報の紹介などです。
例えば、デジタルハリウッドSTUDIO横浜では、就職に関する個別相談や卒業生限定の仕事情報サイトがあります。

このようにWebデザインスクールではWebデザイナーの勉強だけではなく、就職・転職のサポートも受けられます。

5.未経験からWebデザイナーになる5つのステップ

未経験からWebデザイナーになるには、Webデザインスクールに通って勉強するのが良いということがわかりました。
それでは、実際に未経験からWebデザイナーになるならどういう流れになるのか、5つのステップに分けてご紹介していきます。

5−1.Webデザインスクールに入る

まずは、Webデザインスクールに入りましょう。

Webデザインスクールは大学や専門学校とは違い、どの時期でも入学することが可能です。
スクールによって、自宅でビデオ通話によるオンライン学習や、実際にスクールに行って授業を受けるなど勉強方法が様々です。
裏を返せばあなたの生活スタイルに合わせてスクールを選ぶことが出来るので、自分の生活スタイルに合ったWebデザインスクールを選びましょう。

5−2.スクールに通ってWebデザインの勉強をする

スクールに入ったらそのスクールのカリキュラムに沿って、Webデザインの勉強を行います。
スクールに通う期間は短いところで2週間、長いところで半年間のところがあります。
通っている間にWebデザインの勉強をして、Webデザイナーとしてのスキルや知識を身につけましょう。

5−3.就職活動のためのポートフォリオを作る

ポートフォリオとはスキルや実績を評価してもらうために必要な、自分の作品集のことを言います。

実際にWebサイトをデザインして、コーディングしたものをポートフォリオとして面接で提出することが多いです。
未経験の場合、実務経験がないのでポートフォリオがあなたのスキルを証明するものになります。

一部のスクールではポートフォリオ作成のサポートも受けられるので、デザインやコーディングがある程度出来るようになったらポートフォリオを作成しましょう。

5−4.転職エージェントに登録をする

転職エージェントとはマイナビやリクナビのような人材紹介のサービスのことです。
登録すると転職エージェントが面談をしてくれて、求人の紹介や面接のセッティングなど就職・転職のサポートをしてくれます。
通常の求人には載っていない求人を紹介してもらえることもあるので、就職活動の際には登録するようにしましょう。

※Webデザイナーの代表的な転職エージェントはマイナビクリエイターワークポートというところがあります。

5−5.実際に面接を受ける

ポートフォリオを作って、転職エージェントに登録をすれば後は面接を実際に受けるだけです。
スクールでも履歴書の添削や面接対策をしてくれるところがあるので、就職活動を行う前にお願いしておきましょう。

6.未経験からスクールに通ってWebデザイナーとして内定をもらえた那須さんの事例

ここからは、実際に未経験からデジタルハリウッドSTUDIOに通い、Webデザイナーとしての内定(2019年4月より勤務開始)をもらえた「那須葵さん」を事例にしてご紹介していきます。

未経験からWebデザイナーになるにあたって、就職活動などで苦労したことなどを聞いていくので今後の参考にしてください。

6−1.未経験からWebデザイナーになるにあたって最も苦労したこと

  • 未経験からWebデザイナーになるにあたって、最も苦労したことを教えてください。
  • 未経験だからといって、特別苦労したことはありませんでした。
    しかし、Webデザイナーとしての経験を積むためにバイト先や就職先を見つけるのは、デジタルハリウッドSTUDIO横浜からの紹介や斡旋がなかったら苦労していたかもしれません。
    その点で、デジタルハリウッドSTUDIO横浜だけではなく、知人の紹介もしてもらえたので自分は恵まれていると思いました。

6−2.就職活動をどのように行ったか

  • 就職活動はどのように行いましたか?
  • 初めは北海道での就職を考えていたので、デジタルハリウッドの就職斡旋サービスを利用しようと思っていました。
    しかし、デジタルハリウッドで行われている「クリエイターズマッチ」という企業へのプレゼンで好感触を得られたので、東京でも働けるのでは?と考えました。
    そこで、クリエイターズマッチでお声がけ頂いた企業の説明会と面接に参加して、内定をもらうことが出来ました。

6−3.やっておけば良かったと後悔していること

  • 未経験からWebデザイナーになるにあたって、やっておけば良かったと後悔していることはありますか?
  • 私はアルバイトをしていたWeb制作会社など、元々繋がりがある企業への就職を考えていたので就職について深く考えていなかったことを後悔しています。
    いざ東京で就職活動をしようと思っても、どうやって就職活動をすれば良いのかわからなかったです。
    運良くお声がけ頂いた企業の内定が頂けましたが、就職活動に必要な知識は身につけておくべきだったと思います。

7.まとめ

Webデザイナーは未経験でもなることが出来る職業ですが、スキルや知識がない全くの未経験だと難しいです。
特に中途採用の場合は即戦力が求められるので、さらに難しいと言えます。
そのため、未経験からWebデザイナーになるならスクールに通って、Webデザインのスキルと知識を身につけましょう。
そうすれば、未経験からでもWebデザイナーになれるはずです。

最後にデジタルハリウッドSTUDIO横浜についてご案内!!

STUDIO横浜は駅直結の好立地で学習ができます!

渋谷駅 – 横浜駅 約30分

茅ヶ崎駅 – 横浜駅 約25分

横須賀駅 – 横浜駅 約45分

武蔵小杉駅 – 横浜駅 約10分

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神奈川県初のデジタルハリウッド STUDIOへどうぞお越しください♪

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