digital hollywood Studio

大人のためのリモートワーカー養成講座 by コラムニスト・石原壮一郎

  • フリーランス

やらなきゃならない日常に変化や刺激をつけてみましょう。

本日のまとめ コワーキングの条件

●座った瞬間、仕事に集中できる環境であること

●日常の仕事を非日常の刺激に変える場所であること

●思わぬ同士との出会いの場になる機会であること

今日は、2020年の11月に横浜駅みなみ東口にオープンしたコワーキングスペース「いいオフィス横浜by横浜駅直通アソビル」で実際にお仕事をしていただき、率直な大人のご感想とこれからのコワーキングスペースのあり方を語っていただきました。実はこの場所の一角にデジタルハリウッドSTUDIO橫浜校があります。このコワーキングスペースを加えて、いまでは、デジハリ最大級の広さとなりました。全172坪です。生徒のみなさんも、のびのびと、開放的に利用しています。

「僕の仕事は書くことですから、作業は家で半分、外で半分くらいの比率です。外では主にファミレスで書くことが多いですね。ドリンクバーで2時間ずつハシゴをする。ドリンクバーだけだと2時間が限界だろうと思うんですよ」

Q:コワーキングスペースでお仕事は今回が最初ですか?

「いいえ。以前イベントで呼ばれた先がコワーキングスペースでしたので、ついでに仕事させていただいて、2回目です」

Q:「いいオフィス横浜by横浜駅直通アソビル」でのお仕事の感想は、ズバリいかがでしたか?

「座った瞬間に仕事に集中できる。滞在時間を気にしなくてすみます。最初見た時は、他人も仕事してるので気が散るかな、と心配しましたが、全然そんなことはなく。何の職業かわからないけどテキパキやってるな、よし、俺もやろうって。この人、できるな! 負けてられないって思っちゃう。ライバル意識が勝手に湧き上がってきました(笑)。他の人が仕事してるのを見るのはいい刺激になります。普段は書き出すまでが非常に遅いタイプなんです。SNSやYouTubeの誘惑に負けちゃうんですが、ここに来たら最初から仕事モードに入れます。このインタビューまでに、2時間程度この場所でお仕事をさせていただいたんですが、1日分やった充実感があります。ファミレスだとテーブルが狭くて電源も少ない。なによりWi-Fiが弱かったりして辛かった。あれは非常に煩わしい」

Q:ファミレスや喫茶店のWi-Fiは1時間ごとに切れて、繋ぎ直さなければいけないですね。まだ電源が取れない店も多いですから。

「そうです。ここのWi-Fiは常時接続でしかも速い。空間が164坪と広々として自由な感じで、ファミレスや喫茶店と決定的に違います。広い机に資料を広げて仕事ができる。その上、コーナーごと、タイプの違う椅子に変えることで気分転換にもなります(笑)」

Q:それは気が付きませんでした。室内で仕事場所を選べるというメリットですね。

「パソコンの画面から目を上げると全然違う風景が見えるというのは、仕事をする上で大変良い環境ですね。そこに他人が見えるということは、いい刺激になりました。それも隣にいるというような馴れ馴れしくない程度に離れている。気が散るということは全然なかったです。」

Q:立地的にはいかがですか。池袋にお住まいの石原さんに来ていただくのは、ちょっと遠いかなって思いましたが。

「いいえ。そんなことはないですよ。僕、銭湯が好きでよく行くんですが、銭湯って近所にあると行く気がしないんです。風呂に入るのが目的なら、家のお風呂に入りますよね。離れて知らない街へ行って見つけた銭湯に入ってみるとか、同じ銭湯でもわざわざ電車で行くとかして、非日常感を味わえて楽しかったりするんですけど。コワーキングスペースも仕事という、やらなきゃならない日常の出来事にちょっと変化や刺激をつけるということで、ある程度離れていたほうがやる気は起きると思います。

それにここは横浜駅から徒歩2分でストレートに来れる。横浜駅って主要都市に行く際必ず使う駅ですよね。どこに住んでいても遠いとは言えない場所で、横浜駅至近というのは大変便利です。待ち合わせの時、ここに集合すればいいわけですから、仕事仲間がいる場合は特に都合がいいでしょう」

Q:コワーキングスペースで仲間というのも意外な感じがします。

「同僚でなくてもいいんです。先ほど何人かで連れ立って来てる方々がいてオフィス代わりにしていました。非常に賢明な使い方だと思いました。」

Q:1人で仕事する空間でも仲間が来れば、というのは面白いと思います

「ここで、同じ業種の人なんだって分かると、会社員ではない繋がりができると思うんですよ。この場所発のサークルみたいなのができる可能性がある。同業者同士のハブがさじ加減でできる。そういうところが今どきのカフェじゃできないとこです。」

テレビ会議用専門ブースは2つ。大事な会議もこれで安心。もちろん無料で使えます。

Q:でも石原さん、締め切りに追われてる時に声かけられたらムッとしませんか?

「それこそ、大人のマナーが求められます。声かけるタイミングとか、そっけない態度で失礼しちゃったなとか、空気読む力が必要です。お客同士、大人の対応が求められる。逆にいうと、そういう力がない人は面白くないから来なくなるわけで、いい感じが保たれる。例えば、同業者同士だとマウンティングし合うじゃないですか。

『オマエ最近どういう仕事してるの?』とか。

そういうことは絶対にやっちゃいけない。コワーキングスペースを最初から同業者の出会いの場にすると、それは違うと思うんです。自発的に知り合うのが一番いい。そのキッカケは欲しいですがね。」

Q:例えば、キッカケでいま思いつくのは本で、漫画喫茶だとマンガだけですけど、ここならまだまだ置くスペースがあります。

「いまはマンガが目立つんですけど、これは仕事の息抜き用でしょう。空いているスペースに技術者向けの本とか、Web関係の本を置いて置けば、それを手にする人が同じ職種に近いわけです。少なくとも興味はあるだろうと。同じ本を読んでることがキッカケで発展していけば、テーブルごとに同じ趣味や業種の人が集まる、という具合に自発的にある集団が形成されていく、そういう出会いを促すのがさじ加減ですね。」

Q:自然な出会いを演出することが大切だと。

「そう。このスペースを起点に、ここから起業したりするかも知れない。発想は違うけど実は同業者というのは、偶然だとなかなか出会えないと思うんですよ。」

Q:それは幸運な出会いですね。ネットの出会いもそれに近いかも知れません。

「顔つき、服装から立居振る舞いで判断するわけですから、ネットの出会いとは情報量が圧倒的に違います。それこそ、声かける方もかけられた方も大人の判断力が必要です。」

Q:出会いのキッカケを作るのですか。それは気持ちいい仕事場のことを考えている私たちにはなかなか出ない発想でした。

「それと、付け加えれば、目の前に仕切りのあるスペースがあると、なお嬉しいです。」

Q:それはフェイスシールド的な?

「いえ、ソーシャルディスタンスはいまのままで十分保たれていると思いますので。ただ、パソコンから顔あげる時、偶然前のテーブルに座った人と目が合うと気まずいでしょう。会議用とは別に、個人用のはそういうスペースを作っていただけるとより嬉しいです。窓向きのスペースもありますがやはりどこか狭さを感じますので。」

Q:いろいろ参考になりました。お仕事中わざわざありがとうございました。

「いいえ。僕、もう少し仕事していきます。よろしいですか」

もちろん。どうぞ、ご遠慮なさらずにお仕事を満喫してください。

コラムニスト。1963年三重県松阪市生まれ。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の素晴らしさと奥深さを世に知らしめた。

以来『大人の女養成講座』『大人力検定』『大人の合コン力』などなど、大人をテーマにした著書を次々と発表しつつ、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ウェブ、ゲームなどあらゆる媒体で活躍し、日本の大人シーンを牽引している。

(石原氏のブログ「大人マガジン」より抜粋)

「恥をかかないコミュマスター養成ドリル」(扶桑社刊)

人と人とのつながりの大切さが見直されている今、「生き残る」のは、心地よくて正確なコミュニケーションが取れる「コミュマスター」である!

インタビュー・鈴木富雄

「いいオフィス横浜by横浜駅直通アソビル」について

アソビルは、2019年3月にオープンした「遊べる駅近ビル」をコンセプトとした横浜駅みなみ東口通路直通の複合型体験エンターテインメントビルです。アソビルでは、最新テクノロジー、ものづくり、キッズなどフロアごとに異なるテーマを設定し、既存のエンターテインメントを“カルチャー、クリエイティブ、テクノロジー”によってリデザインし、より多くの人の人生をカラフルに彩ることをテーマにしています。こんなワクワクする空間にコワーキングスペースがあります。

ACCESS MAP

所在地 

〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2丁目14−9 アソビル3F

交通機関のご案内

横浜駅みなみ東口通路直通、横浜駅東口より徒歩2分 詳しいアクセス方法はこちらをご覧ください。
※アソビルには駐車場、駐輪場はございません。
※お越しの際は、公共交通機関のご利用をお願いします。
※ベビーカーでお越しの方はこちらご覧ください。

横浜駅徒歩2分のコワーキングスペース「いいオフィス横浜by横浜駅直通アソビル」。広々空間は最大級。ドロップイン利用も可能です。

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